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【一般社団法人バリア研究会】2017年度第17回バリア研究会基礎講座のご案内

【一般社団法人バリア研究会】2017年度第17回バリア研究会基礎講座のご案内

2018年度
一般社団法人バリア研究会
第17回基礎講座
(第18回基礎講座も同じ内容です。)
 主題: バリア技術入門 ~1日半コース~
 
 学生時代にガス透過度の測定を行った経験のある方はごくわずかであろう。社会に出てバリア関連の部署に配属され、見よう見まねで実験しても、装置のディスプレイ上には透過度の値が表示されてくる。確かに実験事実であるが、それが正しく導き出されているかどうかは別である。誰が考えても、その値を用いて製品開発の議論や品質管理はできないことがわかる。時間はかかるが、一つ一つの実験操作の意味や理論等もしっかりと学んでいかなければならない。どんなに優秀な方であっても最初は素人であり、正確な実験結果を導き出せるようになるまでには時間がかかるものである。また、旧担当者から新担当者への引き継ぎの際に、伝言ゲームの様に測定法の内容が少しずつ変わってしまう場合もある。又聞きだけでは危険である。
その様な実験値を用いてバリア材料の研究開発は困難でもある。ここでも材料設計のための基礎理論を理解している必要があるが、何が正しくて何が間違っているのか何を見れば良いのかわからないでいた。そもそもバリア技術を学ぶ教科書が無かったのである。
2014年3月に本会が監修し「バリア技術」の教科書が出版された。本講座では、新しくバリア関連の業務に従事され始めた方々や新入社員の方々、品質管理部門の社員研修等を対象として、バリア技術の基礎、特に理論や分析評価方法に特化して、大学の講義90分で6コマ分(約四半期分)で講義する。
 
主 催 一般社団法人バリア研究会
協 賛 明治大学特定課題研究所高分子科学研究所
共立出版株式会社
日 時 2018年7月4日(水)および7月5日(木)
会 場 明治大学駿河台キャンパス  (東京都千代田区神田駿河台1)
紫紺館3階会議室 (会館入口で受付をする必要はありませんので、そのまま3階にお上がり下さい。)
交 通 JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
講 師 1日目  信州大学繊維学部准教授 平田雄一
2日目  明治大学理工学部教授  永井一清
テキスト バリア技術、バリア研究会監修、共立出版 (2014) ISBN 978-4-320-04447-0
(テキストは、事前に各自でご購入ください。会場でのテキスト販売は行っておりません。受講者向けに書籍の割引もありますので申込先(nagai@meiji.ac.jp)にお問い合わせください。)
参加費 社会人 1万円 (1日目に会場受付にてお支払いください。)
学生  無料

なお、会員は無料です。

申込先及び連絡先 〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
明治大学理工学部応用化学科 永井一清 (nagai@meiji.ac.jp)

6月27日(水)までにこの連絡先に「御芳名」、「御所属」、「電話番号」、「ファックス番号」、「電子メールアドレス」を添えて、電子メールでお申し込みください。

その他 ・本基礎講座の録音や撮影等は禁止です。
・ 第18回基礎講座は、2018年11月5日(月)・11月6日(火)に明治大学駿河台キャンパスで開催する予定です。内容は、第17回基礎講座と同じです。
・ 本会はクールビズで対応しておりますので、軽装でご参加ください。
 
プログラム1日目

日 時 2018年7月4日(水) 13:00-17:20
(途中10分程度の休憩を2回入れます。)
講 師 信州大学繊維学部准教授 平田雄一

教科書「バリア技術」 第2章 バリア性の理論
この章は、テキストを用いて大学の授業形式で講義します。当日までに、テキストを1回は読んでおいてください。板書を書き写すようにノートもご持参ください。

2.1 物質移動の分類
2.1.1 ガスと蒸気の定義
2.1.2 多孔材と非多孔材
2.2 多孔材中の物質移動
2.2.1 Poiseuille 流れとKnudsen 流れ
2.2.2 表面拡散
2.2.3 複合流れ
2.2.4 毛管凝縮
2.3 非多孔材中の物質移動
2.3.1 非多孔材における物質移動の駆動力
2.3.2 Fick の法則
2.3.3 非定常状態と定常状態
2.3.4 溶解拡散機構
2.3.5 溶解性
2.3.6 拡散性
2.3.7 温度依存性
2.3.8 結晶化度の影響
2.4 多層材中の物質移動
2.4.1 有機層と有機層
2.4.2 有機層と無機層
2.5 複合材中の物質移動
2.5.1 有機相と有機相
2.5.2 有機相と無機相

質疑応答
 

 
プログラム2日目

日 時 2018年7月5日(木) 10:00-11:45、12:45-16:10
(午後は途中に10分程度の休憩を1回入れます。)
16:20-17:00 講義に関する追加の質問
(16:10に終了してから必要な方向けに行います。)

講 師 明治大学理工学部教授 永井一清

教科書「バリア技術」  第1章バリア技術概論
この章は、テキストを用いてゼミナールの様な輪講形式で行います。受講者に順番にテキスト本文を読んでいただき、講師が解説を加えていきます。事前に予習しておいてください。

1.1 バリア技術とバリア産業
1.2 バリア性の定義と関連用語
1.3 バリア技術の歴史
1.4 バリア性の理論

教科書「バリア技術」  第4章バリア材料の分析評価
この章は、テキストを用いて大学の授業形式で講義します。補足として装置の写真等を映して解説を加える予定です。理解力を深めるために所々に関連する理論も説明しますので、第2章(1日目)の復習にもなります。

4.2 透過度測定
4.2.1 測定法の分類
4.2.2 圧力法
4.2.3 容積法
4.2.4 キャリアガス法
4.2.5 カルシウム法
4.2.6 カップ法
4.2.7 電極法

質疑応答

講義に関する追加の質問